2007年12月21日金曜日

DELL Inspiron 1100 その1

前に無線LANの設定とメモリ増設をした DELL Inspiron 1100 が電源を入れても直ぐに電源が落ちてしまうらしい...とりあえず暫く預かって検証することにした。

引き取りに行き少し確認してみると、電源LEDが点灯しない。更に、電源を入れても落ちてしまう。
電源系か?と思いながらそのまま預かることにした。

早速と検証してみると、

(1)増設したメモリを取り外すと正常に起動
(2)単体で元からあるメモリを取り外し、増設したメモリのみでも動きが変
(3)何度か確認していると、動くときもある
(4)電源LEDはタッチパッド付近を押すと点灯する

ん~起動不良と電源LEDは別件らしい。簡単そうな電源LEDから調べよう...

掃除をしながら分解開始。
電源LEDはタッチパッドの裏側にあるサブ基板にある。このサブ基板まで繋がっているケーブルを疑ったが断線している様子がない。そこで、バラック状態で通電し確認すると、サブ基板をしならせると電源LEDが点いたり消えたり...あぁ、基板不良か!

詳しく調べてみると、サブ基板にあるスルーホールが抜けていました。どうやらタッチパッドで操作していると、その下側にあるサブ基板に操作時の力が加わりスルーホールの部分で断線してしまったようである。

基板補修で電源LEDの修理は完了!
あとは電源が落ちてしまうメモリか...

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