2007年12月10日月曜日

SHARP PC-CB1-R5S

SHARP PC-CB1-R5S で「CPU部分が熱くなりフリーズする」のジャンクを仕入れた。
しかし、修理&塗装の直後に友人に貰われていってしまった...

この「PC-CB1」系は、よくフリーズすることで有名で、コンデンサの劣化とか良く言われている。
実はこれで2台目の修理で、前回(PC-CB1-C9S)と同様に今回の PC-CB1-R5S もコンデンサの劣化はなかった。当然、コンデンサの確認は基板から取り外して容量の確認もしてある。

作業したことと言えば...

(1)全バラして各部の掃除
(2)DCコネクタの+側のグラツキ補修
(3)マザーボードを覆っている絶縁シートを取り外して掃除
(4)電源系コンデンサの容量確認(問題なし)
(5)フレキとメモリ端子の掃除
(6)おまけで外装塗装(つや消しシルバー)
(7)CPUを AMD Mobile Duron 850MHz から AMD Mobile Duron 1GHz に取替え
(8)CPUへヒートシンクを取り付けるときにシリコングリスを塗布

ん~、ゴテ使ったのはDCコネクタとコンデンサの取り外し&取り付けだけ...

その後リカバリしWindows XPが起動した後エクスプローラが一度異常終了した。しかし、自動でタスクが再起動して正常動作となる。Service Pack 2適用してCPUドライバの再インストール後、PowerNow!を有効にするため電源オプションにて電源設定を「ポータブル/ラップトップ」に変更。

これ以降は動作確認として各種アップデートやアプリケーションのインストール、ホームページ閲覧や動画で約10時間ほど連続動作させたが、一度もフリーズすることは無かった。

何処が不具合箇所だったのだろう?
予想では、CPUへのヒートシンクにシリコングリスを使ってちゃんと熱結合したことくらいだろう。

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