2007年12月4日火曜日

キーボード交換では直らない

よくキーボードの入力が出来なかったりキーが押されっぱなしで「ピピー」って音が出るジャンクノートPCってあるけど、あれって結構マザーボードの故障が多い。

単純に考えるとキーボードユニットが壊れてそうなると思う人が多いけど、キーボードなんて単なるスイッチしか並んでないのに稼動部分として考えても故障率がそんなに多い訳がない!
調べる時にキーボードのフレキを外すと問題が出ないからキーボードユニットの交換で直りそうって思うけど、殆どはマザーボード側の回路が故障してます。

単純に調べるなら、キーボードユニットが接続されているコネクタの各端子とGND間の抵抗値を調べてバラツキがあれば回路側が壊れてます。
(ちょっと知っている人ならストローブ出力とデータ入力があるから微妙に抵抗値が違ってくるのでは?と考えそうですが、最近のSuper I/Oはセットアップで1つの端子が入力にも出力にもなるのでチップ内の回路構成は殆ど同じ)

修理するならば、キーボードコントローラを内蔵しているSuper I/Oからキーボードユニットのコネクタ間を調べれば分かるはず。それが分からなければマザーボード交換した方が無難。

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